御嶽山(濁河温泉から剣が峰往復)

日時:2021年7月25日(日) 天候:曇時々晴れ

メンバー:たかはし、たかはしむすこ

コースタイム:御嶽小坂登山口5:10ー小坂口7合目5:50ー八合目7:14ー五ノ池小屋8:05ー賽の河原8:50-剣が峰9:41/43ー摩利支天10:58/11:05ー五ノ池小屋11:35/12:07ー八合目12:42-七合目13:39-小坂登山口14:41

百名山を目指したいと言い出した息子と御嶽山登山。ルートは登山の満足度が高そうで温泉にも入れる濁河温泉からの往復を選択。滋賀からのルートが一番の悩みだったが、結局高山インターて高速降りて市内から361号に入り日和田経由で濁河へ。距離はやや長いが道はしっかりしていてこれが最適かな。夕食は山スキーの時によく利用した高山市内の中華そば宮川。聞くと2年前に新築されたが、味は相変わらず美味しい。
翌朝5時過ぎに出発。コロナ対策で係の方から検温や注意事項確認の後、登山道へ。災害のため新たに整備されたルートはじゅるじゅるで歩き難い。本来の登山道に合流すると、以前から整備されてきたようで歩きやすいが、傷んでいる箇所も多く効果が持続する整備手法はどの山でも共通の課題。森林限界を抜けると山頂部はガスで午前8時過ぎの五の池小屋も白い世界の中。評判とおり五ノ池小屋は展望テラスもあり、いい感じです。
休憩もそこそこに剣ヶ峰へ向かう。稜線下のトラバース道には意外にも高山植物がたくさんあって、癒してくれる。賽の河原を横断して二の池を過ぎると、木曽側からの多くの登山者と合流して、一登りで剣ヶ峰へ。シェルターも設置され噴火口から1kmは立入禁止など7年前の噴火災害が影響が強く残っている。謹んで鎮魂の祈りを捧げる。
帰路は摩利支天へ足を伸ばしてみる。10分ほどだがこのコースも花々が彩る。時折ガスが切れると大きな賽の河原や継母岳まで望める。五の池への下山の際には、幸いにもブルーの三の池が美しく見られた。小屋でラーメンを沸かして食べ12時過ぎにさあ下山。コマクサの群落に別れを告げ、ドンドン下る。14時過ぎに登山口に到着。市営の露天風呂で汗を流して帰路へ。

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